自炊

宅食サービスのメリットデメリット

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宅食サービスって利用価値あるのかな?

  • 食事の準備って楽ができるの?
  • でも高いんでしょか?

こんな疑問を抱いても、宅食サービスのメリット・デメリットを理解していない事には結論を出すことができません。家庭1つ1つ価値観や事情が違います。

特にデメリットに関しては事前に理解しておく事で、許容範囲内のデメリットなのか否かをイメージする事ができます。ここが想像できるとサービス利用後の後悔を無くすことできます。

ってことで、宅食サービスのメリットとデメリットまとめて記載してみることにしました。

メリット

バリエーション豊富なメニューで飽きが来ない

食宅食サービスでは和食・洋食・中華と展開され、肉・魚・野菜でもメニューが分けられているためバリエーション豊富です。「毎回同じメニューで飽きてた…」という負のスパイラルに陥らせないメニュー展開をしてくれています。定期的に新メニューも追加してくれるため、飽き対策としてはまさに鬼に金棒。

栄養バランスが整っている

宅食サービスは管理栄養士にてメニュー作成されているので、カロリーや栄養バランス計算されて整っています。バランスの良い食事を作るならば一汁三菜を意識する必要がありますが、時間・食材確保・複数おかずの作成となかなかに大変。宅食サービスは体に悪いイメージを持たれている人もいるかも知れませんが、意外と健康にも配慮されたサービスとなっています。

一汁三菜って大変

  • 複数の食材を購入
  • 調理工程が増える
  • 鍋や食器類の洗い物が増える

献立を考えるストレスがなくなる

料理の鬼門は献立。考えるのは大変なこと。1日3食ならば1年で1095回献立を考える必要があります。しかも冷蔵庫に何が残っているかを考えながら献立は考える必要があるので、思考する量が多く疲れるってわけです。

しかも、献立を考える時は大抵疲れている時です。仕事の帰宅途中に寄ったスーパーで献立を考えるので、疲れた脳みそを再びフル回転させる必要があります。

レンチンするだけで1食確保できたら疲れている時程嬉しいものです。ストレスの軽減度合いは大きくなります。

買い出しの手間が省ける

1度の買い物にかかる時間は約30分と言われています。週3回買い出しした場合は月で6時間も買い物している計算になります。
さらに家からの往復時間を含めると、買出しにかかる時間は必然と多くなります。1食を置き換えることで買出しにかかる30分を浮かす事ができますので疲れている時なんかは重宝します。

買い物にかかる時間(週3の場合)

  • 1週間:30分x3回=90分
  • 1ヶ月:90分x4週=360分(6時間)
  • 1年間:6時間x12ヶ月=72時間

高齢者/糖質制限/減塩思考のニーズを満たす

食事制限で悩んでいる方にも宅食サービスはおすすめです。

食事制限はカロリー・栄養、基準値をオーバーしないようコントロールするのが大変。栄養コントロールされてる方向けにメニュー作りもされています。

例えば、高齢者・糖質制限・減塩思考などなど…こういった健康に気を使っている方にもおすすめできるサービスとなっています。

洗い物が少ない

基本的にトレーがお皿代わりなので、お皿によそったりする必要はありません。おかずの容器は捨てるだけ。お箸や茶碗などの簡単な洗い物で済ますことができます。

調理工程がない分、包丁・まな板・鍋・コンロの五徳など洗う必要もなし!洗い物に付随する、食器乾燥や片付けも少なくすみますので、時短効果は大きいと言えるでしょう。

調理が簡単

「レンジでチン」でご飯が食べられます。調理が簡単 = 正義。しかも美味しいものですから、悪い点が見つかりません。仕事でクタクタで帰ってきた日には、これでいいんです。楽をしないと体がぶっ壊れます。

定時で帰れたとしても家事・育児など家での仕事が待っています。動きすぎてもメンタルが崩壊します。時間や心に余裕がある時は、自炊す・忙しいときは宅食サービスに頼る。バランスを取る事も大切です。

定期購入で割引が得られる

まとめて発注、複数利用で割引を得ることができます。宅食サービスは1人のお客様に長期間リピートしてもらうことで成り立つサービスです。定期的に購入してくれるお客様を大切にすべく(と推測)定期購入割引を実施している会社が多いのも特徴でしょう。

手間なく会社のお昼節約

カバンに放り込んでオフィスに持参。お昼に温めて食べる。主食(レンチンご飯でOK)とお箸もカバンに入れるだけだから準備も簡単!ラーメン1杯でも1000円を超える時代です。大盛りにしたら1200~1300円もあり得ます。

お弁当を作るのが一番安く済ませられますが手間。外食は楽だけど高い。
事務所に持参すれば、弁当程手間ではなく、外食より安い。良いところ取りができます。

デメリット

配送料の発生

商品代とは別に配送料金が発生します。1度の配送でまとめて発注する事で、無駄な配送料を支払わずに済みます。

1度の配送でたくさん注文すると、今度は冷凍庫に入りきらず食材を無駄にする可能性が高まります。家の冷凍庫のキャパシティが狭い場合、大量発注ができず、細切れの発注となり、配送料代が若干割高になります。

配送料と冷凍庫のキャパを確認しつつ発注頻度・数を確認るようにしましょう。

配送エリアが限られる場合がある

宅食サービスは日本全国どこへでも配送してくれるわけではありません。一部の離島などはエリア外となっているケースがありますので注意が必要です。

また、北海道や沖縄は他のエリアとは違い配送料金が高めに設定されていたりします。お住まいの地域が配送可能なエリアか否か気になる方は各サービスのホームページをチェックしてみましょう。

配送を受け取る手間がかる

宅食サービスの受け取りは対面です。置き配には対応していません(食材が解けたら大変)。
受け取り日は在宅する必要があるので、自分の時間が拘束されますが、冷凍食品の取り扱い上致し方ないです。
一度受け取りさえすれば、数日は食事が持つので、そのタイミングだけは在宅するようにしましょう。

届くまで時間がかかる

注文して自宅に届くまで、少し時間がかかります。例えばnoshナッシュであれば自社で調理後に配送するため、調理後から時間経過せず美味しさが長持ちします。

即日配送ではありませんが、日付・時間指定ができますので、計画的に発注をかければ問題ないでしょう。

ボリュームが少ないと感じる

複数の品目があるとはいえ、副菜の量が少なかったり全体的なボリュームが少ないと感じる方は一定数いらっしゃいます。男は食べる量が多いく、ボリュームが少ないと感じる傾向が強いようです。主食と冷食以外にも、1~2品追加しお腹を膨らませる工夫などが必要でしょう。

例えば、納豆や卵、冷奴など手軽で健康にも良い食材を追加することで、宅食サービスで得られる健康面を損なわず、コストも上げず、ボリューム感を増すことができます。

冷凍庫が圧迫される

食品・食材をストックできたりと、冷凍庫の利便性は非常に高いですが、宅食サービスのトレーで冷凍庫が圧迫されてしまうデメリットも出てきます。

冷凍庫パンパンに詰め込んだ方が節電効果が高まるメリットもありますが、自炊ユーザーは使い勝手悪いと感じるかもしれません。そうならないために、冷凍庫内の調整が必要になってきます。

味の好みを調節できない

自炊料理とは違い、完成された味付けで食品が届きます。管理栄養士監修のもと作られているので、カロリーや栄養素、塩分量がきちんと考えられています。

その反面、好みの味付でない・薄味だと感じてしまう事もあります。日本人は塩分を多く取りがちなので、あまりおすすめはしませんが、味付けに物足りないと感じるならば、少し調味料を垂らして食べるのも良いことでしょう。

宅食サービスの利用を機に、体を薄味にならせることで、より健康的な食生活を営むことができるでしょう。

まとめ

メリット・デメリットは参考になりましたか?
宅食サービスと一言で表しても多くの側面があります。これらの確認して利用判断の材料にしていただけると嬉しく思います。

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