加湿器の掃除が面倒な人へ!象印スチーム式 vs アイリス気化式、どっちが正解?

にこぞう

加湿器って掃除が面倒で、結局カビさせてしまうのが一番の悩み…

冬の乾燥対策に欠かせない加湿器ですが、最大のネックは「メンテナンス」と「ランニングコスト」の2つ。手入れを怠った加湿器は、カビ菌・雑菌を部屋全体にばらまいてしまう機械と化します。

ここ数年である程度加湿器を調べ尽くし、まぁこれなら手入れも楽だしおすすめできるなという加湿器の検討がつきました。

それは、象印のスチーム加湿器(EE-DF50-HA)と、アイリスオーヤマの気化式加湿器(AHM-MVU55A-W)です。

タイプは全く異なりますが、この2台を使って実感したのは「とにかく手入れがしやすく、清潔を保ちやすい」ということ。今回は、実際に両機種を使用しているので、本音のメリット・デメリットを徹底比較します。

目次

まずはチェック!象印とアイリスオーヤマのスペック比較

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象印はスチーム式、アイリスオーヤマは気化式。この違いが重要

まず、そもそもこの2つの加湿器で徹底的に違うのは加湿方法にあります。

象印は「スチーム式」といって、水を沸騰させてその蒸気で部屋に湿度をもたらします。一方アイリスオーヤマは「気化式」という、水を含んだフィルターにファンで風を当てて水を気化(蒸発)させ、加湿する方式です。

加湿方法が違うと、加湿能力・消費電力・電気代が全然違ってきます。まずは、今回ご紹介する2機種の主な仕様を一覧表にまとめました。

加湿方式の違いによる数値の差に注目してみてください。

項目象印 EE-DF50-HAアイリスオーヤマ AHM-MVU55A-W
加湿方式スチーム式(沸騰させる)気化式(風を当てる)
容量4.0L約5.5L
適応畳数木造8畳 / プレハブ13畳木造9畳 / プレハブ15畳
消費電力985W(湯沸かし時)15W
メンテナンスフィルターなし、クエン酸洗浄フィルター水洗い、タンク清掃
主な特徴圧倒的な加湿力、清潔な蒸気圧倒的な低燃費、長時間運転

象印「EE-DF50-HA」の圧倒的パワーと潔さ

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とにかく乾燥を即座に解決したいなら、象印一択!

職場の備品として導入されている象印のスチーム式加湿器は、一言で言えば「電気ポット」のような構造です。その加湿力を目の当たりにしているからこそ得られる恩恵について解説します!

湯沸かし方式だからこそ実現できる「清潔さ」

最大の特徴は、水を沸騰させて蒸気にするスチーム式を採用している点です。水を沸騰させるため、放出される水分が非常に衛生的である点が魅力的。フィルターが存在しないため、あの嫌なカビ臭さに悩まされることがありません。

お手入れは「クエン酸を入れて煮るだけ」

大抵の加湿器は本体内部の手が届かない部分にまでカビが発生しますが、象印は構造がシンプルなため、本体がカビることはまずありません。使い終わったら上蓋を取って、ポットの中身を開けっ放しにして乾燥させればOKという手軽さ。

手入れが必要な上蓋部分も、取り外して「丸洗い」できるタイプです。蓋部分には電子部品が使われていないので、汚れが気になったらゴシゴシ洗っても大丈夫なのが非常に心強いポイント!

アイリスオーヤマ「AHM-MVU55A-W」の家計への優しさ

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家では24時間つけっぱなしにしたいから、電気代は譲れない

今年から自宅に導入したアイリスオーヤマの気化式モデルは、象印とは対照的な「家計の味方」といえる一台。

24時間稼働させることも多い家庭用として、喉の乾燥を守りつつも月々の支払いを気にせず使える絶妙なバランスを実現しています。

実際に使ってみると、象印ほどの爆発的な加湿力はないものの、生活空間を穏やかに、かつ確実に潤し続けてくれる安定感に驚かされました。

驚くほど安い電気代と十分な加湿能力

スチーム式が「常に沸騰させている」のに対し、気化式は湿ったフィルターに風を当てるだけ。電気代は象印に比べて圧倒的に安く、1ヶ月フル稼働しても負担になりません。定格消費電力はたったの15Wと驚異的な数値です。15Wと聞いてもピンとこない方もいるとおもますので、電気料金単価31円/kWhとして計算してみると…。

  • 1日8時間稼働させた場合: 1日の電気代 約3.72円 / 1ヶ月(30日) 約111.6円
  • 24時間つけっぱなしの場合: 1日 約11.16円 / 1ヶ月(30日) 約334.8円

このように、まさに破格のコストパフォーマンスを誇ります。

この安さの理由は、大きな電力を使う必要がない気化式ならではの特徴があげられます。要は水を含んだフィルダーにファンで風を当ててあげる。これで加湿を行うため、電力が必要な箇所はファンの稼働のみとなります。

皆さん、サーキュレーターや扇風機の電気代はかなり安い認識の範囲内だと思います。ファンを動かすだけなら大した電力はいらんのです。これが安さを醸し出している理由です。

カビ対策も考慮されたメンテナンス設計

気化式で懸念されるカビについても、このモデルはかなり配慮されています。フィルター設置部分は、手を入れて中までしっかり洗えるのはもちろん、メーカーが「分解丸洗い」を謳っているのが大きな強み。本体側も手洗いできるため、ヌメリやカビを未然に防ぎやすいのが魅力です。

フィルターは常に水と接触しているため、どうしても雑菌の繁殖や劣化は避けられません。しかし、メーカーが2年ごとのフィルター交換を推奨しており、定期的な交換で常に清潔な状態へリセットできるのは嬉しいポイントです。

機器本体がカビてしまったら手の付けようがありませんが、このモデルなら分解して部分漂白もできますし、フィルターも新品に交換可能。「カビた結果、加湿器本体をまるごと買い直す」なんていう最悪の事態も防ぐことができます。


実際に使ってわかった「音・結露・安全性」のリアルな違い

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スペック表だけでは見えてこない、生活の中での使い心地を伝えていきましょう

この2台は加湿の仕組みが根本から違うため、実際に部屋に置いた際の使用感にもはっきりとした個性が出ます。僕が職場で「沸騰音」を聞き、自宅で「ファンの音」を感じる中で気づいたのは、単なる加湿力の差だけでなく、周囲の家具や家族への影響といった「暮らしとの相性」もあること。それぞれの環境で感じたリアルな差を、具体的に掘り下げてみます。

動作音と「加湿の実感」のリアルな差

象印は「ボコボコ」とお湯を沸かす音がするため、静かな場所では少し気になるかもしれません。対してアイリスオーヤマはファンを稼働させるため、実のところ「まぁまぁ音」がします。日中は我慢できても「強」のまま夜寝るのは普通にうるさい、というのが本音です。

正直なところ、アイリスオーヤマは「強」での稼働がメインになります。タンクの減り具合を外から目視できるのですが、「弱」だと全く水が減らず加湿効果が期待しにくいため、基本は「強」で一気に加湿し、潤ったら「中」に落とす運用が現実的。

一方、象印は温かい蒸気が勢いよく出るため、加湿スピードが非常に早い反面、窓際での結露には注意が必要です。

家族構成で選ぶ安全性:両者の対策と注意点

象印は吹き出し口や本体が熱くなるため、小さなお子様やペットがいる環境では特に注意が必要です。もちろん象印側も対策はしています(この時代で無対策はありえない)。

チャイルドロックや「ふた開閉ロック」、転倒時に外れやすいマグネットプラグなどを備えています。ふたを開けるのにもコツがいるため子供の力では一苦労しますが、それでも「熱い湯気」が出る事実は変わりません。

一方、アイリスオーヤマの気化式は吹き出す風が熱くなりません。本体を倒してこぼれるのは水なので、転倒時の火傷リスクも無し。象印を選んだとしても安全性自体は非常に高いと言えますが、小さなお子様がいるご家庭では、どちらの機種にするにせよ「物理的な置き場所」を一度検討することをおすすめします。

結局どっちがいい?あなたにぴったりの選び方

にこぞう

自分のライフスタイルにはどちらが合うか、チェックしてみよう!

どちらも実際に使って「買って良かった」と思える名機ですが、重視するポイントによって正解ははっきりと分かれます。両方の加湿器を経験している僕の主観を交えて、最終的な結論をお伝えします。

イチオシ!「象印 EE-DF50-HA」がおすすめな人

正直なところ、個人的にどちらか一台を全力で勧めるなら、間違いなく象印のスチーム式を選びます。その最大の理由は、他の追随を許さない圧倒的な加湿能力。冬の厳しい乾燥を前にしたとき、「すぐ潤う」という安心感は何物にも代えがたいものがあります。

ただし、ここには明確な「条件」があります。月々の電気代が3,000円〜5,000円ほど上乗せされることを「冬の必要経費」として割り切れるかどうか。このコストさえ許容できるのであれば、フィルター掃除のストレスから永遠に解放され、常に清潔な沸騰蒸気で満たされる生活が手に入ります。

象印が向いている人
  • 加湿能力に一切の妥協をしたくない
  • フィルター掃除を一生したくない
  • 月数千円のコストより「快適さと清潔さ」を優先できる

「アイリスオーヤマ AHM-MVU55A-W」がおすすめな人

一方で、少しでも月々の固定費を抑えたい、あるいは「加湿器にそこまで電気代はかけられない」と考える方には、圧倒的にアイリスオーヤマが正解です。象印が短期決戦のパワー型だとしたら、こちらは家計を圧迫せずに24時間寄り添ってくれる「マラソン選手」のような存在です。

加湿されるまでに時間はかかりますが、月数百円という驚異の低燃費で回し続けられるのは、気化式ならではの特権です。また、象印で懸念される「動作音」や「熱い湯気」の心配も少ないため、寝室や小さなお子様がいる環境でも、気兼ねなくスイッチを入れられる安心感があります。

アイリスオーヤマが向いている人
  • 24時間つけっぱなしでコストを最小限に抑えたい
  • 熱い湯気が出ない安全性を重視する
  • 加湿スピードよりも「持続的な家計の安さ」が大事

知っておきたい!加湿と「体感温度」の密接な関係

にこぞう

部屋の温度は同じなのに、湿度を上げるだけで暖かく感じる

冬場、暖房の設定温度を25度以上に上げているのになぜか肌寒く感じて、着込んでしまうことはありませんか?冬の快適さを決めるのは「室温」だけではなく、加湿器がもたらす「湿度」が非常に大きな鍵を握っています。

空気が乾燥していると、肌表面から水分が蒸発していきます。このときの「気化熱」で体温が奪われ、数字上の温度よりも体感的には寒く感じてしまうのです。たとえ同じ室温20度でも、湿度が20%の状態と50%の状態では、体感温度に数度の差が出ると言われています。

つまり、冬に適正な湿度(40〜60%)を保つことは、単なる乾燥対策やウイルス対策だけでなく、暖房効率を高めて「設定温度を上げすぎずに済む」という、見えない防寒対策にも繋がります。

象印で一気に潤すか、アイリスオーヤマでじわじわ保つか。どちらにせよ、「湿度を制する者は冬の快適さを制する」と言っても過言ではありません。

まとめ

にこぞう

「メンテナンスのしやすさ」という最大のストレスから解放してくれる2台!

圧倒的な加湿パワーと、ポットを洗うだけという究極の簡便さを取るなら象印。 驚異の低燃費で24時間家計を守りながら、穏やかに潤し続けるならアイリスオーヤマ。

自分のライフスタイルにおいて「月数千円の電気代」と「加湿の爆発的なスピード」のどちらを優先するか。そこさえ決まれば、あなたにとっての正解はもう出ているはずです。しっかり潤った部屋で、体感温度も気分も上げて、この冬を快適に過ごしましょう!

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この記事を書いた人

千葉生まれ千葉育ちの私が、好きなことや気になることをゆるゆると綴る雑記ブログへようこそ! サウナでととのったり、ホロライブに癒されたり、愛車(バイクは大型持ち!)で気の向くままにツーリングに出かけたり…🍻 赤提灯での一杯や、美味しい肴もたまりませんよね。以前は運転が苦手だったんですが、YouTubeのバイク動画に触発されて大型免許まで取得しちゃいました。カスタムよりも、ふらっと旅に出るのが好き。こんな私の日常を気ままに発信していきますので、お気軽に覗いていってください!

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