にこぞう「今日の寝床、どうしようかな……」 日が沈み始めた見知らぬ土地で、愛車と路肩に止まってスマホを叩く。この瞬間、焦る気持ちと「これぞ旅!」っていう高揚感が混ざり合うよね。
バイク旅の宿探しは、ただ安く寝る場所があればいいわけじゃない。 大事なのは、「明日の自分と、この相棒(バイク)が安心して朝を迎えられるか」。
駐輪場は砂利じゃないか? 荷解きの動線は? 近くに買い出しできる場所は?今回は、数々のツーリングを経てたどり着いた、僕なりの「失敗しない宿探し術」をまとめたよ。
【王道】総合予約サイトの使い分け術



まずは、掲載数で勝る大手サイトから。ポイント還元やセールを狙えば、ビジネスホテルに格安で泊まれるのが強みだね。
大手サイトは情報量が多い分、検索の「絞り込み」にちょっとしたコツがあります。まずはここを起点に、その日の拠点を決めることが多いです。
楽天トラベル:ポイントと信頼のバランス
楽天ポイントが貯まるので、旅の経費をポイントで相殺できるのがメリット。 ただ、バイクの駐輪に関して記載がない宿も多い。そんな時は「予約前の電話確認」をすると安心感がマシマシになる。その際はあわせて「駐車場所(屋根の有無や路面状況)」も聞いておこう。
さらに裏技として、もし希望の宿が満室でも、電話一本で「ちょうど1室空いたところです」なんてこともある。どうしても諦めきれない時は、直接アタックしてみる価値ありだよ!
ネット予約とリアルの状況にタイムラグもあるからね!
じゃらん:Pontaポイントと直前の強さ


「直前割」が強い印象。当日の昼過ぎに「今夜の宿、どうしよう」と探し始めるなら、じゃらんの限定プランが意外と狙い目だったりするよ。
【特化】ライダー目線の専用サイト&Googleマップ活用



一般的な予約サイトには載っていない「ライダーに優しい宿」を見つけるには、ツールを変える必要があるんだ。
屋根付き駐輪場がある宿や、オーナーがライダーの宿など、バイク乗りにとっての「神宿」は以下のツールで見つけ出します。
Googleマップ:ストリートビューでの「現地確認」
サイトで良さそうな宿を見つけたら、予約確定の前に必ずGoogleマップで「宿の入り口」を確認するようにしているよ。 特にチェックするのは、入り口が急な斜面になっていないか、駐車場が深い砂利じゃないかという点。また、クチコミ欄で「バイク」と検索して、過去に泊まったライダーの生の声を確認するのが一番確実な方法。
HOTEL R9 The Yard:部屋の目の前が駐輪場の「最強動線」
最近全国のロードサイドに増えているコンテナホテル。ライダーにとって「隠れた神宿」。 コンテナ一台が一つの客室になっていて、独立しているから隣の音が気になりにくい。そして何より、「自分の部屋のすぐ近くにバイクを停められる」ケースが多いのが最大のメリット。重い荷物の積み下ろしも楽だし、夜中も愛車の存在を感じられて安心感が違うんだ。 冷凍冷蔵庫や電子レンジが完備されているのも、長旅の自炊派には嬉しいポイント。
【格安】とにかく安く、柔軟に泊まる選択肢



「寝るだけでいい」「もっと走る資金に回したい」そんな日は、予約なしでも飛び込める格安スポットが心強い味方になるよ。
一人旅だからこそできる、機動力重視の宿泊スタイルです。ただし、翌日の走行に響かないよう、それぞれの特徴を理解して選ぶのがコツです。
快活CLUB(ネットカフェ):究極の飛び込み先


「鍵付完全個室」がある店舗なら、ヘルメットやジャケットなどの重装備も安心して部屋に持ち込めるのが最大のメリット。 フラットシートを選べば横になって寝られるし、シャワーやモーニングでリフレッシュできる。都市部を移動していて宿が見つからない時の「最後の砦」として重宝しているよ。
ゲストハウス・ドミトリー:旅人との交流と格安ステイ
1泊3,000円〜5,000円程度で泊まれることが多く、他の旅人と情報交換ができるのが魅力。 ただ、駐車場が宿から離れているケースも多いので、事前に「バイクで行くこと」を伝えて安全な駐輪場所を確認しておくのが鉄則だね。
「もっと色んなゲストハウスを知りたい!」という時は、こちらのサイトがすごく参考になるよ。
- ふらっと
- 全国各地の個性豊かな宿が紹介されているから、次の旅の目的地を探すのにもぴったりだよ。
健康ランド・スーパー銭湯:疲れを癒やす「お風呂セット」宿泊


お風呂に入ってそのまま「仮眠室」や「リクライニングチェア」で夜を明かすスタイル。 ネットカフェよりも確実に疲れが取れるし、サウナで冷えた体を温められるのは最高のご褒美。ただし、バイクのヘルメットなどを預けるロッカーのサイズには注意が必要。また、大型連休などは激混みで「寝る場所がない」というリスクもあるから、早めの入館が鉄則。
【重要】ライダー目線の宿選び「5つのチェックポイント」



宿の綺麗さよりも大事なことがある。ここを外すと、翌朝の出発で後悔することになるから絶対チェックして。
どれだけ安くて魅力的な宿でも、以下の条件が悪ければスルーするのが無難です。愛車を守り、自分の体力を温存するための「僕なりの基準」をまとめました。
駐輪場の路面状況と傾斜
バイクにとって「砂利・芝生・急な傾斜」は天敵。 サイドスタンドがめり込まないか、重い車体を一人で取り回せるスペースがあるかを重視しているよ。できればコンクリートかアスファルトが理想。もし砂利なら、スタンドの下に敷く「かまぼこ板」のようなプレートを常に持っておくのも手だね。
駐輪場所の安全性(防犯と屋根)
通りから死角になっているか、防犯カメラがあるかを確認。 一番の理想は「屋根付き」の場所。雨から守れるのはもちろん、朝露でシートやバッグがびしょ濡れになるのを防げるから、翌朝の出発準備が圧倒的に楽になる。
荷解きの動線
駐輪場からフロント、そして部屋までが遠すぎないか。 キャンプ道具満載のホムセン箱や重いサイドバッグを持って、何往復もするのはかなりの重労働。なるべくバイクの近くに部屋があるか、エレベーターが近い宿を選ぶのが正解だよ。
周辺のコンビニ・ガソリンスタンド
到着前に給油を済ませられるか、または翌朝すぐに給油できるか。 特に山間部の宿だと、近くのスタンドが17時で閉まることもある。また、徒歩圏内にコンビニがあるかどうかも、夜の買い出し(お酒や夜食!)の快適さを左右する重要なポイントだね。
ウエアの乾燥スペース
雨天走行後、ジャケットやブーツを乾かせるスペースがあるか。 ビジネスホテルなら、空気清浄機やエアコンの風が当たる場所にハンガーをかけられるか。コインランドリーの有無も、連泊する場合には死活問題になるからチェックすることをおすすめします。
まとめ:納得のいく宿選びが、旅の質を左右する



最後におさらい!宿選びを制するものは、一人旅を制する。自分の体力と愛車の安全、両方を守れる拠点を見つけていこう!
結局のところ、「Googleマップで周辺環境をガッツリ確認」した上で「大手サイトでサクッと予約」するのが、今のところ僕が行き着いた最強の組み合わせです。
それでも見つからなかったり、値段が高すぎたりしたら、スーパー銭湯・ネカフェといったプランを選択しています。
「どこでも寝られる」という強がりも旅の醍醐味ではありますが、しっかり休んで翌朝ベストコンディションでエンジンをかける。それが長く楽しく、安全に旅を続けるコツだと思っています。
このリストが、これを読んでいるあなたの旅に出る時の助けになれば嬉しいです!










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