
フィッティングって何?取り付けは難しそう…
「GIVIのトップケースは欲しいけど、取り付けが難しそう…」
そう思っていませんか?
ご安心ください。専用のフィッティングとベースがあれば、実は誰でも簡単に取り付けることができます。特別な技術は必要ありません。
この記事では、僕が実際に愛車にトップケースを取り付けた時の経験をもとに、必要なパーツから工具、そして具体的な手順までを、写真付きでわかりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたの「やってみたい!」が「できた!」に変わるはずです。さあ、一緒に快適なバイクライフへの第一歩を踏み出しましょう!
GIVIトップケースは3つのパーツでできている



トップケース本体だけでは取り付けられない?
GIVIのトップケースは、箱本体をポンと買えばすぐに取り付けられる、というわけではありません。バイクにしっかりと固定するためには、以下の3つのパーツが必要になります。
フィッティング(車種別)
これは、バイクの車種ごとに専用設計された取り付け用フレームです。バイクのリアキャリアや車体後部のネジ穴を利用して固定する、トップケースの土台となる最も重要なパーツです。
ベース(トップケース別)
フィッティングに取り付ける、トップケース本体の受け皿となるプレートです。GIVIには「モノキー」と「モノロック」の2種類があり、それぞれ専用のベースが必要です。
トップケース本体
実際に荷物を入れる箱のことです。GIVIのモノキーシリーズ、モノロックシリーズなど、様々な容量やデザインのものが展開されています。
これら3つのパーツが揃って初めて、安全にトップケースを装着することができます。
取り付けに必要な工具



特別な工具は必要ないって本当?
トップケースの取り付けには、特別な工具は一切必要ありません。
普段DIYをしない方でも、ホームセンターやオンラインストアで手軽に手に入る工具で十分対応できます。
取り付けに必要なのは、主に以下の工具です。
ソケットレンチセット
GIVIのフィッティングを取り付ける際、多くの場合は六角ボルトやナットを使用します。様々なサイズのソケットがセットになったレンチがあれば、これ一つで全ての作業をこなせます。
高価な工具セットである必要はありません。安価なものでも十分なので、1セット持っておくと、今後のバイクいじりにも役立ちます。
実際に取り付けてみよう【画像付き解説】



いよいよ取り付け!難しい作業はありません
ここでは、僕の愛車であるNinja650にトップケースを取り付けた時の手順を、写真付きで解説していきます。
フィッティングの取り付け
これが実際のGIVIのフィッティング。かなりシンプルで取り付けも簡単です。短いパーツと長いパーツがそれぞれ2本ずつ。これがフィッティングのパーツです。


①この小さいパーツを車体のお尻部分に取り付けます。するとこんな感じ。


②次のこの小さいパーツに、大きいパーツをくっつける形で取り付けます。


③最後にベースプレートをくっつけるとこんな感じ。かなりガッチリと固定されます。


これで、フィッティングとベースの取り付けは完了です。今回使用したのはM5ベース。トップケースの容量によって色々と種類はありますが、大抵はM5ベースが共通で使うことができます。


上からみるとこんな感じ。頑丈さは想像以上。これなら高速走行も安心!
作業自体はとてもシンプルで、一つひとつの工程を丁寧に行えば、初心者の方でも問題なく取り付けられます。
【車種別】おすすめフィッティング



自分のバイクに合うフィッティングはどれ?
トップケースの容量によって色々と種類はありますが、大抵はM5ベースが共通で使うことができます。
取り付ける際に工具が必要がなりますが、これは高いものじゃなくて大丈夫。安くて複数サイズのソケットがセットになっている工具を1つ買っておけば十分過ぎます。
- 適合車種
- 2014年08月~2017年
- 2013年~2014年7月
- 適合車種
- 2014~2016年
- 適合車種
- ninja650:2018年
- Z650:2017~2020年
まとめ:トップケースで快適なバイクライフを!



取り付けは難しくない!あとは楽しむだけ!
この記事では、GIVIのトップケースを自分で取り付ける方法を解説しました。
- 3つのパーツ
トップケースの取り付けには、フィッティング、ベース、トップケース本体の3つが必要です。 - 簡単な工具
特殊な工具は必要なく、ソケットレンチセットがあれば十分です。 - シンプルな手順
ひとつひとつの手順を丁寧に行えば、初心者でも安全に、確実にトップケースを装着できます。
「取り付けが難しそう…」という不安は解消されたでしょうか?
トップケースがバイクに付くことで、日々の買い物や通勤が便利になるだけでなく、ツーリングの計画も大きく広がります。
ぜひ、トップケースを導入して、より快適で自由なバイクライフを楽しんでください!


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