
GIVIトップケースはどれでもOKじゃない!正しい選び方を知ろう
GIVIのトップケースを選ぶ際、「モノキーシリーズ」と「モノロックシリーズ」という2つの種類があることをご存知でしょうか?
この2つの違いを理解せずに選んでしまうと、「積載量が足りない…」といった後悔につながることも。今回は、モノキーとモノロックの特徴を徹底比較し、あなたのバイクにぴったりのトップケースを見つけるためのヒントをお伝えします。
GIVIのモノキーとモノロック、主な違いは?
GIVIのトップケースは、「モノキーシリーズ」と「モノロックシリーズ」の2種類があります。
結論から言うと、この2つの大きな違いは「積載量」と「頑丈さ」にあります。本ブログでは、基本的に「モノキーシリーズ」をオススメします。
まずは、両シリーズの特徴を比較表で見てみましょう。
モノキー | モノロック | |
---|---|---|
特徴 | 頑丈で積載重量に優れる | コンパクトで軽量 |
主な用途 | あらゆる用途に対応 | 小~中型バイク、日常使い向け |
積載重量 | 最大10kg | 最大3kg |
価格帯 | 高価 | 安価 |
互換性 | モノキー専用のベースが必要 | モノロック専用のベースが必要 |
【モノキーシリーズ】の特徴とメリット


モノキーシリーズは、積載量を重視する人におすすめです。
- 高い積載量と頑丈さ
最大積載量は10kgと、一般的なツーリングバッグの3倍以上。二重構造で頑丈に作られているため、たくさんの荷物を安心して積めます。 - 豊富な大容量モデル
33L〜58Lと大容量モデルが中心で、ヘルメットやジャケットも余裕で収納できます。 - 長く使える
専用のベースが必要ですが、作りがしっかりしているため、長く愛用できます。
【モノロックシリーズ】の特徴とメリット
モノロックシリーズは、導入のしやすさが魅力ですが、主に50cc〜125ccの小排気量バイク向けのケースとなります。
- 手軽さとコスト
汎用ベースが付属しているため、モノキーに比べて導入のハードルが低く、価格も抑えられています。 - 軽量・コンパク
ケース自体が軽く、小〜中排気量のバイクに装着しても、バイクのシルエットを崩しにくいのが特徴です。 - 日常使いに最適
最大積載量は3kgですが、通勤や買い物といった日常使いには十分な容量です。
『モノキー』と『モノロック』の注意点:ベースの互換性


「モノキーとモノロックを、気分によって使い分けたい」と考える人もいるかもしれません。しかし残念ながら、この2つを使い分けることはできません。
ケース本体を取り付けるには、バイクに「ベース」と呼ばれるパーツを装着する必要があります。
この関係において、モノキーとモノロックでは対応しているベースが異なります。そのため、ケース本体だけを付け替えることはできません。
ただし、同じシリーズ内であれば容量違いのケースを使い回すことは可能です。例えば、モノキーの56Lケースと33Lケースを、同じモノキー用ベースで使い分けることができます。
まとめ:趣味でバイクに乗るならモノキーが断然おすすめ
モノキーとモノロックの違いを理解した上で、結論として、趣味でバイクに乗る方には「モノキーシリーズ」をおすすめします。
モノロックシリーズは手軽ですが、最大積載量が3kgと、ツーリングでは物足りなさを感じる場面が多いためです。バイクを趣味としている方にとっては、積載量や頑丈さで勝るモノキーを選ぶ方が、結果的に後悔のない選択となるでしょう。
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