にこぞうバイクに乗るとき、膝のプロテクターは着けたいけど、見た目がゴツくなるのは嫌だ…
そう思って、安全性を諦めていませんか?実は、膝の怪我は後遺症につながる可能性が高く、プロテクターはとても重要です。この記事では、ファッションを楽しみながら安全も守れる、RSタイチのインナープロテクター「ステルスシリーズ」をご紹介します。
膝の怪我は後遺症につながる…プロテクターで身を守ろう



近場だから大丈夫、は通用しないよ!
バイクに乗る上で、安全装備は欠かせません。特に、転倒した際に大きなダメージを受けやすいのが**「膝」**です。
膝の怪我は骨折だけでなく、靭帯や半月板の損傷など、後遺症が残る可能性が非常に高いと言われています。打撲のように一見軽微な怪我でも、後になって症状が出始めることもあり、治療が遅れると日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
どんなに注意していても、後方からの衝突や、死角からの急な飛び出しなど、完全に事故を防ぐことはできません。膝を強打しても命に関わることは少ないですが、歩行困難になった時の不便さは想像に容易いでしょう。
こうしたリスクを考えれば、膝を守らない理由はありません。
しかし、市販のプロテクターは「見た目がゴツい」「着脱が面倒」と感じたり、ライディングパンツは高価で手が出しにくかったりと、なかなか手が出せない人も多いのではないでしょうか。
悩みを解決!インナープロテクター「ステルスシリーズ」の魅力



もう見た目を気にしなくていいんだ!
「ゴツいプロテクターは嫌だ」「ライディングパンツは高くて…」という悩みを解決してくれるのが、この「ステルスシリーズ」です。
好きなパンツを履ける!見た目を損なわないインナータイプ
ステルスシリーズは、その名の通り「パンツの下に隠して装着できる」インナータイプのプロテクターです。
せっかくのファッションも、ゴツいプロテクターを外に着けると「いかにもバイク乗り」という見た目になってしまうことがありますよね。ステルスシリーズなら、普段履いているジーンズやチノパンなどの下にこっそり仕込むことができるので、見た目を気にせず、好きなファッションでバイクに乗ることができます。
また、バイク用のライディングパンツも下半身の保護には適していますが、平均価格が2万円前後と高価なのが欠点です。対してステルスシリーズは、ライディングパンツよりも安価に安全性を確保できるため、気軽に購入できるのも大きなメリットと言えるでしょう。
- プロテクターを隠せる(ダサくない)
- パンツの種類を選ばない
- 装着が簡単
- ライディングパンツより安価
種類は2つ!「ハード」と「ソフト」から選べる
ステルスシリーズには、「ハードプロテクター」と「ソフトプロテクター」の2種類があります。
ハードタイプは「安全性」を重視したいライダーに、ソフトタイプは「フィット感」や「動きやすさ」を重視したいライダーに最適です。
次の章では、この2つのプロテクターを具体的に比較していきます。
徹底比較!ハードとソフト、あなたに合うのはどっち?



自分の使い方に合った方を選ぼう!
ステルスシリーズには2種類のプロテクターがあります。どちらを選べばいいか迷いますよね。それぞれの特徴を具体的に見ていきましょう。
ハードプロテクター(TRV045)の特徴


ハードタイプは、見た目からわかる通り、プラスチックのような硬いシェルでできています。
- メリット
衝撃が加わった際、硬いシェルが力を分散するため、耐貫通性能が強いのが特徴です。砂利道で転倒しても、石が膝に刺さるような事態を防いでくれます。 - デメリット
長時間の装着にはあまり向かないと個人的には感じます。筆者も数年間利用してきましたが、着用時間が長いほどスネが少し痛くなります。
ソフトプロテクター(TRV080)の特徴


こちらは、分厚いゴムのような柔らかい素材でできています。
- メリット
ハードプロテクターよりもクッション性が高く、柔軟性があるため、膝にピタッとフィットします。ハードタイプのように硬い素材が足に食い込むことがないので、長時間の装着でも痛みを感じにくく、快適性が向上します。 - デメリット
ハードタイプほどの耐貫通性はありません。リスト
個人的には、フィット感や装着感の良さから、こちらのソフトプロテクターがおすすめです。長時間プロテクターを装着する必要がある場合は、TRV080に軍配が上がるでしょう。
応用編:ハードの中身をソフトに入れ替えることも可能


TRV045のハードプロテクターの中身を、CEレベル2のソフトプロテクターに入れ替えることも可能です。これにより、見た目はハードタイプを維持しつつ、ソフトタイプと同等の性能と装着感を得られます。
ソフトプロテクターはハードプロテクターより一回り小さいため、袋の部分には若干の余裕ができますが、マジックテープでしっかりと固定するため、プロテクターの位置がズレる心配はありません。


RSタイチのライディングジャケットやパンツには、CEレベル2のプロテクターが内蔵されている商品もあります。もし余っているプロテクターがあれば、試してみるのも良いでしょう。
用途で選ぼう!おすすめのライダーはこれだ
- 高速道路や長距離ツーリングなど、高い安全性を重視する方。
- 万が一の転倒時に、地面の突起物などから膝を守りたい方。
- 街乗りや近場のツーリングが中心で、快適性や動きやすさを重視する方。
- 長時間装着しても痛くなりにくい、フィット感を求める方。
購入前に知っておきたい!ステルスシリーズの注意点と口コミ



良い点ばかりじゃない。正直な感想も知っておこう!
ステルスシリーズは非常に便利なアイテムですが、購入前に知っておくべき注意点もいくつかあります。Amazonの口コミなどから、よく見られる点をまとめてみました。
蒸れやすい?通気性はあまり期待できない
インナータイプのプロテクターであるため、夏場は蒸れやすいという声が多く聞かれます。薄手のスパッツのような素材が肌に密着するため、どうしても通気性は悪くなりがちです。
- 対策:
夏場に利用する場合は、速乾性のあるインナーと組み合わせるなどの工夫が必要
歩いているとズレる?口コミから見る実情
「歩いていると少しズレる」という口コミも見られます。しかし、これはライディング中にはほとんど気にならない程度です。
ライディング中は、ニーグリップによってプロテクターが太ももの内側に固定されるため、ズレることはほとんどありません。あくまで歩行時のズレであり、ライディング時の安全性には問題ないと考えて良いでしょう。
まとめ:ステルスシリーズはこんな人にピッタリ



手軽さと安全性を両立する、頼もしいアイテム!
今回は、RSタイチの「ステルスシリーズ」について詳しく見てきました。
- メリット
服の下に隠せるインナータイプなので、見た目を気にせず、手軽に安全性を高められる。 - デメリット
ハードタイプは長時間の装着で痛むことがあり、夏場は蒸れやすい。
これらの特徴を踏まえると、ステルスシリーズは特に以下のようなライダーにぴったりのアイテムです。
- 高価なライディングパンツを買う予定がないライダー
- 近場のツーリングや街乗りが中心で、手軽に安全性を高めたいライダー
- 好きなファッションでバイクに乗りたい、見た目を重視するライダー
安全を確保しつつ、バイクライフをより快適に、より自由に楽しめるステルスシリーズ。あなたのツーリングの相棒として、ぜひ検討してみてください。









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