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長距離ツーリングで必要な物【宿泊も想定】

2025年5月6日

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宿泊込みの長距離ツーリング、みんなどんな準備をしてるのかな?

日帰りツーリングとは違い、長距離ツーリングでは荷物の量が全く異なります。
バイクの積載は限られていますから、荷物も厳選しなくてはなりません。

長距離走行は疲労が蓄積するので、ツーリングが快適になるアイテムも準備してあると心強い事でしょう。
その他にも、雨対策・緊急時の事を視野にいれると、一体に何を準備すればいいの!!??と発狂する人も出てくるのではないでしょうか。

長距離ツーリングで実際に僕が、持参しているアイテムをご紹介していますので、長距離ツーリングやバイク旅を考えている方の一助になれば幸いです!

傾向必須:これが無いと運転ができない

長距離ツーリングに限った話ではありませんが、バイクを運転するには必ず携帯・着用する物があります。

ノーヘル・免許書不携帯はもってのほか、車検証・自賠責保険証の不携帯もダメ。

車のように社内に保管する隙間もバイクにはありません。ちょっと不満を持つポイントではありますが、規則は規則。守らなくてはなりません。

案外かさ張る物でもありませんので、カバンはシートバックの奥の方に入れておきましょう。

必須携行品

  • ヘルメット
  • 運転免許証、車検証、自賠責保険証明書

バイクウェアの着用

バイクの走行に最適化された服装でツーリングを行うことで身を守ってくれたり・疲労軽減に繋がります。

バイクウェアは走行風対策・突然の雨にも対応できるなど、バイク走行に最適化された作りとなっています。ジャケットやパンツにプロテクターが内蔵されているので、着るだけでプロテクターを身に纏う事ができます。

また、長距離ツーリングではシフトチェンジの回数も多くなり、スニーカーだと徐々に左足への痛みが増してきます。ライディングシューズであれば左足にシフトパッドが組み込まれているため、痛みを回避する事がでます。

総じてバイクウェアを着用する事で快適性・安全性を確保し、快適なツーリングへと導いてくれます。

バイクウェア

  • バイクグローブ
  • ライディングジャケット
  • ライディングパンツ
  • ライディングシューズ

積載アップ

宿泊を伴う長距離ツーリングではバイクの積載性を向上させる必用があります。そのために必要なのはシートバックやサイドバックなど、多くのの荷物を収納できるバック類が必要となってきます。

積載性アップ

  • シートバック
  • サイドバック

ここで紹介しているアイテムや、自分で持って行きたい道具、宿泊日数分の衣類など、さまざまな荷物が必要になります。通常のバイクの積載では到底まかなえる量ではありません。バイクに積載性アップ作業を施しましょう。

併せて読む

運転をアシスト

スロットルアシスト

nico

高速道路の走行を視野に入れてるなら持っていって損はなし

高速道路を使う時に便利なアイテムがスロットルアシスト。手首をずっと捻らずに済むので、右手の疲労軽減に繋がります。
しかも数百円で購入できるので、コストパフォーマンスも高いく、カバンに収納できるほど小さい。

「高速を走るかもしれないし、走らないかもしれない…」と迷っている方でも荷物を圧迫しません。

ただ、下道走行時は正直邪魔なので、手前のサービスエリア・パーキングエリアで外しておきましょう。

ニーグリップパッド

ニーグリップパッドはタンクの横に貼るゴムグリップの事です。ニーグリップを補助してくれるので、車体との一体感を高めてくれます。無駄な動きや力もなくなり、一度貼り付けるその虜になります。疲れにくく、快適性が向上します。

ゴムやウレタンで作られた製品が多い

タンクはツルツルと滑りますので、タンクと膝に一枚噛ませる事で、最低限の力でニーグリップができるので、無駄な力を使う必用がありません。余計な力は貴重な体力を消耗するだけです。

カーブを曲がる時、加速・減速時はバイクにしがみ付くと思います。ーグリップをしている回数は意外と多い。回数が多いからこそ、補助グッズあると効果も大きくなります。

シートクッション

長時間走行はお尻の痛みとの戦い。シートクッション1つあるだけでも全然違います。これがシートと知りの間に挟まるだけでケツの痛みが断然と違います。

KOMINEのメッシュシートカバーが余っていたので、ニトリの折り畳めるゲルクッションを購入し、挟み込んで使用していますが、超快適です。ケツの痛み知らずとなりました。

ナビ周り(スマホマウント・スマホ振動対策・USB電源

車のようにナビを車体に内蔵できないので、スマホをナビ代わりにされてる方も多いと思います。1人で見知らぬ土地を走るにはナビがないと心許ないのでスマホをマウントできるようカスタマイズしておきましょう。

振動対策が施されているスマホホルダーを選ぼう。(過去スマホのカメラが壊れた経験があり)

振動対策をしても100%防げるとも限りませんので、心配ならスペアスマホを用意してそれを使うと良いでしょう。また、ナビの使用はバッテリー消費が速いので、USB給電ができるようにもしておきましょう。

ETC

高速道路を使うなら、絶対に入れておくべきべきです。高速道路のバイクの現金支払いは、面倒・ストレス・プレッシャーありと何も良いことがありません。

バイクグローブを外して、財布を出して、支払って、グローブをして、後続車が詰まると気まずくなる…慌ててしまって小銭をぶちまけたら最悪です。夏場は汗で湿ってグローブの着脱のスムーズにできない事もある。

しかも現金払いの方が高くなるケースが殆どなので、何もメリットがありません。ETCが搭載できるなら搭載しておきましょう。

雨対策

日帰りツーリングなら天気予報を見ながら雨を回避・濡れてもその日中には帰る事ができますが、宿泊を伴う長距離ツーリングではそうは行きません。翌日が生乾きでツーリングにならないよう、雨具の準備もしておきましょう。

最悪、服はコインランドリーで洗濯・乾燥できますがシューズはそうはいきません。濡れた靴は深い極まりないので、ブーツカバーは持っておくと安心です。

シューズ乾燥は時間がかかる

レインコートに関してはアマゾンで買ってもワークマンで買っても何でも良いです。(僕は教習所時代にワークマンで上下セットのカッパを購入しました)

雨具

  • ブーツカバー
  • レインコート

緊急時

車載工具

元から搭載されている車載工具は入れて起きましょう。小さなトラブルなら解決する事ができます。応急措置を施して、自走する事ができれば、バイク屋に持っていくこともできます。

どんなトラブルが発生するか分かりませんので、最低限の車載工具は入れておきましょう。

パープルセーバー:三角表示版の代わり

高速道路で事故を起こして停止する際は、三角表示板を設置する義務があります。(三角表示板の不携帯は違反にはなりませんが、事故った時は設置義務はあります。)

バイクで三角表示版を携帯するのは積載的に厳しい。そんな時にこのパープルセーバー。道路交通法で定められた「停止表示灯」の基準を満たしています。(三角表示板と同じ性能)

コンパクトなので自動車ユーザーにもオススメしたい。

三角表示板を置くのに道路に降りて、数m歩くのは危険です。パープルセーバーはマグネット式なので、窓を開けてそのまま車の上に設置する事が可能です。

車外に出ることなく設置できるのは安全です。(バイクならタンクの上に設置するだけ)

非常信号灯:発炎筒の代わり

LED発光で、連続点灯時間が最大8時間でしかも繰り返し使えます。発煙筒は5分程で燃え尽きるので、この連続使用時間はなんとも心強い。

日没が早い冬場や夜間事故では、特に役に立つアイテムです。事故を起こして後続車に合図しないとさらなる事故を誘発します。

口と耳で伝える事は100%不可能なので、不特定多数の運転者に視覚で訴えかけるしかありません。

非常信号等とパープルセーバーのセット品も売られています、参考にして見て下さい。

盗難対策

南京錠

ジッパーを開けられたら簡単にカバンの中身を持っていかれます。その対策として南京錠を施すようにしましょう。バイク用に設計されているバック類には南京錠がかけられるようにも、丸っこい穴がついてます。

写真のように南京錠をつけておけば、勝手に中身を開けられる事もありません。とはいえ専門道具を使えばワイヤーを切ることは簡単です、100点の対策ではありませんが、日中で人気があるパーキングエリア等で、人目がある中ワイヤーを切るのは難しいもの。

盗難する立場になって考えたら、盗難対策を施してないバイクがあれば狙いはそちらに向くはず。わざわざ南京錠をかけるほど、盗難対策の意識が高いバイクは優先的に除外されるはず。

ワイヤーが切られるから付けても意味がないではなく、狙われにくくする役割も担っていますので、設置する価値はあります。

セキュリティーワイヤー

サイドバックやシートバックをバイク本体にくくりつけるために使用します。

主に宿泊先で使用します。サイドバック&シートバックのジッパー部分に南京錠をかけて(1つ上で紹介したやつ)、その南京錠にセキュリティーワイヤーを通して車体にくくりつけます。

サイドバック・シートバックを全て宿内に持っていければ良いですが、必ずできるとは限りません。ジッバー部分のロックとカバンを引き剥がされないよう車体に固定する意味を持たせています。

バイクカバー

宿泊を重ねるバイク旅では、バイクカバーの設置は高い防犯性を誇ります。相手にバイクを見せない、荷物も見せない。遠目で下見をさせない事です。

バイクカバーかけるの面倒くさいですよね?それは、盗難する人にとっても面倒くさい行為でもあります。しかし積載には限りがありますので、理想はバイク全体を覆える大きなカバーが良いのですが、せめてハーフサイズのバイクカバーは持参するようにしましょう。

窃盗対策・朝露・鳥の糞対策などにも有効的です。

ポイント

  • バイクを見せない、荷物も見せない、カバーを外す手間を(盗難)相手に与える事で牽制する
  • 相手に「盗むのに面倒」と思わせる事ができる

その他

ヘルメットシールドの清掃・撥水

本格的な清掃は帰宅後でも良いですが、ヘルメットの簡易清掃はツーリング中でも行えると快適性が増します。

走行中に虫がパチパチとヘルメットや車体にぶつかるので、ツーリング終わりのシールドは以外と汚れています。虫が多いエリアでは日中でも虫汚れが付着し、視界が悪くなります。

雨天走行ではシールドに撥水加工を施さないと水が伸びてしまい視界不良となります。雨天ですから空は曇っているし、日没近い時間帯なら視認性としては最悪な結果です。

シールドクリーナー・撥水剤はツーリングカバンに入れておくようにしましょう。

まとめ

長くなりましたが、長距離ツーリングで活用しているアイテムをまとめて見ました。
必用なもの全てを搭載してツーリングに出かけられればよいのですが、積載量に限りがありますので、取捨選択が必用になってきます。

荷物の持ち過ぎは大変、少な過ぎはツーリングが不便になる。
荷物の選別は難しいところです。

雨天・事故、万が一の想定をどこまでするか…これも人によって見解が分かれると思いますが、最低限持参したほうが良い道具はご紹介できたので、長距離ツーリングの参考にぜひともして下さい!

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