にこぞう「秋にバイクなんて無謀では?」その疑問、装備で解決できるぞ!
秋だ!ツーリングシーズンだ!がんがんバイクに乗るぞ!…と意気込んでみたものの、いざ走り出してみると朝晩の冷え込みに震え、日中の寒暖差に体力を奪われて「やっぱり秋のバイクは過酷すぎでは?」と後悔した経験はないだろうか。
一瞬で通り過ぎてしまう秋だからこそ、適当な準備で挑むと、快適なはずのツーリングが修行のような苦行に変わってしまう。
僕はこれまで、秋の気まぐれな気候に振り回され、何度も失敗や寒さとの戦いを経験してきた。本業の合間を縫って限られた時間で楽しむツーリングだからこそ、無駄な疲労やトラブルは絶対に避けたいところ。
この記事では、秋のツーリングを快適に乗り切るためのライディングジャケットの選び方や、見落としがちなレイヤリング、そして持っておくべき必須の便利グッズを、僕自身のリアルな失敗と体験ベースで包み隠さずお届けする。万全の準備を整えて、最高の秋景色とライディングを心から満喫しよう!
秋のツーリングならではの「苦難」と「備えの必要性」



秋って最高だけど実は油断できない季節だよね
我々バイク乗りが一番テンションが上がるシーズンがきた。バイクのシーズンイン、それが秋。しかし、何も備えずに秋を迎えてしまっては、楽しいツーリングも台無しになってしまうでしょう。しかも秋は一瞬でいなくなる…。
秋はその特性上、暑くて寒いといったかなり面倒なシーズンでもある。朝方・日中・夕方・夜。時間帯と場所によって、いかようにも変変自在に表情を変える。よってライダーの準備も大いに試される。


暑すぎるツーリングになると体力は容赦なく削られ、汗でベタベタの中を走ることになる。逆に寒ければ震えながらハンドルを握るはめになる。
朝晩の急激な冷え込み、日中の寒暖差、変わりやすい天気、そしてみるみるうちに暮れていく早さ。なにもかも夏とは違う。
ここを怠り、甘く見ると体調を崩したり、疲労で安全運転に支障が出てしまう。これでは本末転倒といえる。
なぜ秋の装備をしっかり整えるべきなのか?(備えるメリット)



快適な装備がツーリングの質を左右する
秋の装備を整える最大のメリットは、何と言っても快適なツーリングに直結する。気持ち良い風を全身で受け取ることができる。これこそがツーリングの醍醐味だと思っている。
もちろん、長距離ツーリングや過酷な気候の中を走りきる、きつく大変な困難を1つ1つ乗り越えていく…これもまたバイクの楽しみの一興ではある。


僕は千葉の市川という都心に近い場所に住んでいるが故に、ツーリング先の気持ちの良い空気を浴びて走る。これがたまらなく身にしみる。この楽しさを味わえないなら、バイクに乗る理由もなくなるってもの。


快適な装備を整えることができれば、寒さや疲労から解放され、純粋に景色やライディングに集中できる。紅葉やグルメなど、秋ツーリングを120%満喫できる。
きちんと準備ができていれば、トラブルや体調不良を防ぎ、無事に帰宅できるという安心感も得られます。
秋のライディングジャケット攻略&着こなし術(流用テクニックあり)



いろんな種類のジャケットあるからどうやって攻略しようか
ライディングジャケットと一括りにしても、様々な種類が存在する。それぞれの特徴が異なるため、秋の対策や着こなし術も変えていく必要があります。
フルメッシュジャケット


秋のジャケット選びは意外と頭を悩ませます。その理由は、秋というシーズン自体が非常に短命だからだ。短いからこそ、その期間内の寒暖差が容赦なく襲ってきます。できれば手持ちの夏用や冬用ジャケットでどうにかやりくりしたい人もいるだろう。


夏に活躍しているフルメッシュジャケットを、秋でもそのまま活用するのは一つの手段でもあります。通気性に関しては申し分ないので、ジャケット内が蒸れる心配は1mmもありません。暖かい秋、あるいは汗ばむような日中であれば、これを羽織るのが心地よい。
しかし、フルメッシュジャケットを無策で流用するのは考えものです。秋は刻一刻と気温が下がるため、防風対策には力を入れる必要があります。


フルメッシュジャケットはその構造上、容赦なく風を吸い込む。風を防がないことには、肌寒さを通り越して体温を奪われてしまうので、ここで役立つのが防風インナー。
オールシーズンジャケットを1着持っているなら、そのインナーを活用するのもあり。小さく丸めてコンパクトに持ち運べるため、ツーリング先での温度変化にもすぐに対応できる。
寒い時は中に着込み、暑い時は脱ぐ。このメリハリが秋の快適性を左右します。
ハーフメッシュジャケット


秋口に最も活躍するのがハーフメッシュジャケット。秋だけでなく春先でも活躍し、気温が中途半端な時期にはぴったりの選択肢となります。
とはいえ、標高が高い山間部などに差し掛かると、急激な寒さを覚えることも。ここでもやはり、コンパクトに折りたためる防風アイテムを持参しておくことが重要。
正直、多少の暑さは気力で我慢できますが、寒さはいかんせん耐え難いです。ガクガクブルブルと震えながら走る羽目になります。暑さより寒さの方が圧倒的に辛いので、きちんと対策を施しましょう。
オールシーズンジャケット


初めてライディングジャケットを購入する際、オールシーズンジャケットを選ぶ人も多いと思います。汎用性が高いですからね。
このジャケットの特徴は、アウターとインナージャケットの2枚構成となります。春や秋ならアウターのみを羽織り、冬期にはインナーを追加。非常に使い勝手の良いジャケット。
秋シーズンであれば、基本はアウターのみを活用し、インナーは保険として荷物に忍ばせておく。その場の気温に応じて体温調節を行うスタイルが基本となります。


ただ、オールシーズンジャケットは使い勝手が良い一方で、どちらかといえば寒さ耐性に舵を切った作りになっています。フルメッシュのような大面積のメッシュ生地はなく、通気性はほぼ確保されていない。脇などに小さなファスナー式のベンチレーションがついているものもありますが、走行風をガッツリ取り込むには気休め程度。


そのため、秋晴れで気温が上がった日に着ると、背中にしっとりと汗をかくことも。万能性を重視したい人や、これから装備を揃える人にとっては有力な選択肢になるでしょう。
【体温調整のキモ】秋のレイヤリング(重ね着)アイテム



どのジャケットを選ぶかで対策が変わる
秋の体温調整のキモは、間違いなくレイヤリング(重ね着)にあります。どのアウターを選ぶかによって、取るべきアプローチは全く変わってくるでしょう。それぞれのジャケットの特性を整理するとこんな感じ。
- フルメッシュジャケット:防風能力0点 / ベンチレーション力100点
- オールシーズンジャケット:防風能力100点 / ベンチレーション力ほぼ0点
- ハーフメッシュジャケット:防風能力50点 / ベンチレーション力50点
フルメッシュジャケットでツーリングに出かけるなら、必ず防風対策ができるレイヤーを中に着込むこと。あるいは、いざとなったらジャケットの上からレインウェアを羽織るのも有効な手段だ。
オールシーズンジャケットはすでに高い防風性を持っているため、いかに内部の保温や湿気逃がしを調整するかという視点になる。付属のインナーを上手に活用すればOK。
ハーフメッシュジャケットは、防風と通気性のバランスを取る必要があります。風を通したい場所、防ぎたい場所を意識しつつ、長袖のインナーパーカーなどを挟むことで柔軟対応する事ができる。
【秋のロングツーリングに】積載&便利グッズ



これがあるだけでツーリングの快適さが段違い!
秋のツーリングで、僕が自信を持っておすすめしたい必須級のアイテムをいくつか紹介していきます!
日帰りツーリングでもトップケース


ツーリング時に一番おすすめしたいアイテムが、この「トップケース」。僕はもう絶対に手放せない。基本的に、リュックやウエストポーチなどの荷物を体に直接巻き付けて走るのはおすすめはしません。単純に疲れるから。
ツーリング先でバイクを降りて散策する時も身軽でいられるし、荷物をすべてケースに入れておけば、急な雨が降っても濡れる心配ありません。とにかく、全てのツーリングが快適になるアイテムです。


カッパを忘れずに


秋は気候変動が激しい季節。平地は晴れていても、バイクの定番ツーリングスポットである山道に入った途端、天気が急変することは珍しくありません。
また、レインウェアは「雨が降ったときのため」だけのものではありません。思いのほか気温が下がったときの、強力な防風・防寒着としても機能します。
予期せぬ冷え込みに直面した際、一枚羽織るだけで体感温度が全く違います。むしろ、防寒目的としての活用のほうが重宝するかもしれません(笑)。
圧縮袋を活用する


秋の体温調節において、防寒用の衣類を持参するとどうしても荷物がかさばります。そこで役立つのが、手で簡単に空気を抜ける衣類圧縮袋。
かさばる衣類をまとめて袋に入れ、くるくると巻いて空気を抜くだけで、一気にコンパクトになり、荷物の積載スペースを大きく節約できるため、ツーリングのフットワークが軽くなります。
まとめ:万全の準備で、最高の秋ツーリングに出かけよう!
秋というシーズンはあっという間に過ぎ去ってしまう一方で、朝晩の冷え込みや日中の寒暖差が激しい、ライダー泣かせの一面も持っています。
だからこそ、フルメッシュやハーフメッシュ、オールシーズンといったライディングジャケットの特性を正しく理解し、レイヤリングや防風対策を徹底することが、快適なツーリングを左右する大きな鍵となります。
また、トップケースを活用して身体への負担を減らしたり、万が一の防寒・防水としてカッパを忍ばせておいたり、衣類をコンパクトにまとめる圧縮袋を用意したりする細やかな備えが、旅の安心感を何倍にも高めてくれます。
限られた時間の中でバイクを心から満喫するためにも、余計な疲労やトラブルはあらかじめ防いでおきたいところ。
しっかりとした準備さえ整えておけば、秋のツーリングは最高に心地よく、自由な時間になります。万全の装備で、最高の秋ツーリングに出かけましょう。









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